NHK金曜時代劇「天晴れ夜十郎」のあらすじ

1996年 9月-1997年3月

主演 阿部 寛



第18回「学問のすすめ」


夜十郎(阿部寛)は、子供たちの為に塾を開く。
清太郎(大地泰仁)という少年が夜十郎の塾に入りたがるが、父親の半蔵(田中隆三)は、清太郎に有徳園という有名塾を受験させる。
仕官にあぶれて学歴コンプレックスに陥った半蔵は、息子にはエリートコースを歩ませたいと願っていたのだった。
有徳園の合格発表の日、約束の時間になっても合格通知の飛脚が来ないので半蔵が気落ちしていると、有徳園塾頭の荒木(塩野屋正幸)が訪ねてくる。
荒木は、5日以内に30両を払い込めば特別に枠を広げて入学を許すという。
半蔵は辻斬りで金を稼ごうとするが失敗して取り押さえられる。
夜十郎は有徳園が、出願者全員に別枠入学の告知を出していたことをつきとめる。
水増し入学で金をだまし取ろうとしていたのだ。
夜十郎は、河内山宗俊(石坂浩二)らの協力を得て有徳園をつぶしにかかる。



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