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数馬は夜十郎を父、雄之進（水橋智）の仇だと思いこんでいるのだ。 夜十郎は自分がタイムスリップしてきた平成の時代を少しずつ思い出す。 平助（せんだ光雄）は、数馬の本当の仇は森田屋（岡本富士太）の手代、与助（五森大輔）だという情報を手に入れる。 突然、数馬が闇討ちにあう。 与助の仕業だと思った夜十郎は森田屋に乗り込むが、与助も何者かによって殺されていた。 河内山宗俊（石坂浩二）は高山藩の家老、佐藤平四郎（村松克己）が藩米の横流しに絡んでいることをつきとめる。 そして、その佐藤平四郎こそは、秘密を知った雄之進を殺し、さらに数馬や与助を殺した真犯人だったのだ。 夜十郎は、宗俊たちとともに佐藤平四郎の別邸に乗り込んでいく。 |