| 原作 | 大沢在昌 |
| 脚本 | 西山務 |
| 音楽 | 奥慶一 |
| 演出 | 保科義久 |
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| あの「新宿鮫」の最新作が早くもオーディオドラマに！ 主人公・鮫島に阿部寛 大沢在昌の傑作ハードボイルドシリーズ 「新宿鮫」の最新作（第６弾）が、この１０月下旬に発売されるが、ＮＨＫ−ＦＭの「青春アドベンチャー」でいち早くこれをドラマ化する。 こらまでも、映画化やテレビ化（ＮＨＫ）されてきた人気シリーズだが、オーディオドラマ化は初めて。 配役の豪華！ 主人公・新宿鮫こと新宿警察署刑事・鮫島に阿部寛。 これまでも人気スターが演じてきた鮫島役だが、原作では「長身で長髪、普段はジーンズにスポーツシューズ、革のブルゾン」と書かれており、阿部寛のイメージにピッタリである。 鮫島の若き恋人・ロックシンガーの晶（しょう）には、渋谷琴乃。 「新宿鮫」シリーズのなかで初めて鮫島は、晶以外の女性に激しい恋をする。 鮫島をとりこにする美貌の女性・江見里（えみり）に黒田福美が扮し、その大人の雰囲気でハードボイルドドラマに色香を添える。 今回、鮫島が対決する最大の敵は、警察内部に絶大な力を発揮する立花元警部。 己の目的のためには、警察官である鮫島を殺すことも意に介さない。 この非常な男に綿引勝彦が扮し、ゾクゾクするような低い声で鮫島を追いつめる。 立花元警部の後ろ盾で次期首相の座を狙う国会議員・京山に金田龍之介が扮し、貫禄ある演技で番組に 深みを与える。 ナレーションに佐々木功。 |
”不夜城”新宿の悪に一人立ち向かう新宿警察署刑事・鮫島。 キャリアでありながら、警察内部の腐敗に立ち向かったため現場に左遷。 一匹狼のスゴ腕刑事として犯罪者はもちろん同僚からも、恐れをこめて「新宿鮫」と呼ばれている。 そんな彼の孤独な心を癒すのは、恋人のロックシンガー・晶。 鮫島はアメリカ人射殺事件を追うが警察上層部から横やりが入る。 鮫島は独自に捜査を続ける。 殺されたアメリカ人は、元ＣＩＡで、かつて公安警察と結託して日本政界にスパイを放っていた。 ２３年前、ある殺人事件が発生したが、その事件は闇から闇に葬られた。 今回のアメリカ人射殺事件の犯人は、２３年前に殺された人物の遺児らしい。 その遺児とは、鮫島の心を動かす美貌の女性・杉田江見里！ 一方、鮫島の捜査の危機を感じたのは、かつての公安警察の中心人物で今は大物国会議員・京山とその懐刀の立花元警部。 凶弾が再三、鮫島を襲う！ |